本書は『生きるのが辛い』と感じ、苦しまれている方のスイッチになれればと思い、1~10章(途中5章は6つに分かれます)の構成で、『楽』になるために知っておくと役立つことを、独自の流れに沿ってまとめたメソッド(方式・方法)です。
出来る限り、一章から続けて読んでください。自分には必要がないように思える章でも、考え方や捉え方が見えにくい所でつながってきますし、ご自身のことで何か気がつくこともあるかもしれません。
性格や人間性、信条や個性の変更なく、生き方を軽い方向へ変えていくことが目的です。
今までの今のままのあなたを否定するものでは一切ありません。いや、場合によっては今の自分を褒めたくなることも出てくるかもしれません。
もし、本書を読んでいる途中で、『なんでお前にそんな事を言われなくちゃいけないんだ』とか、『そう言われてもどうせ自分は変えられない』と、明確な理由なく思われた方は、実は意外と楽になる取っ掛かりが掴みやすいかもしれません。
再度申し上げますが、本書は今までの、今のままのあなたを否定するものでは一切ありません。あなたが『楽』になるために、知っておくと役立つ事をご案内します。
まず最初の章は【どうして生きるのが辛くなるか】について、その原因とアプローチすべき点を、対処法が見やすくなるように整理しながらご案内します。
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合わせてお読み下さい
ご案内
- 序章:switchメソッド
- 第1章:どうして『生きるのが辛い』のかその原因とは?
- 第2章:生きづらい自分を変える準備│認知と行動
- 第3章:いつも何か困っている│責任の個人化とスケジューリング法
- 第4章:自分の性格や人生を変える準備│選択とコントロール
- 第5章-Ⅰ:会話が苦手・行動に移れない・考えを譲れない│完璧主義とは?
- ├第5章-Ⅱ:謝れない、謝らない・極端な考え方をする│両極思考とは?
- ├第5章-Ⅲ:すぐ張り合う・プライドが邪魔をする│パワーゲーム思考とは?
- ├第5章-Ⅳ:自分じゃない・そこにいない感じ・実感が鈍い│離人感とは?
- ├第5章-Ⅴ:トラウマ・過去の失敗にとらわれる苦痛│フラッシュバックとは?
- └第5章-Ⅵ:硬直・混乱・感情的に叫びたくなる│フリーズ・パニック・癇癪とは?
- 第6章:人のせいばかり・自分のせいばかり│憤りとは?
- 第7章:フリーズ・パニック時に起こりやすい感覚│不安からのメモリ不足
- 第8章:物をよく落とす・ボーっとして集中力が出ない│実感に落とし込む
- 第9章:仕事の切れ間や“どこまで”が分からない│責任の境界線
- 第10章:人との距離が分からずオドオド・相談できない│自分の境界線
- 終章:switchメソッドとの付き合い方
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中の人
OTTO
家族・仕事・交友関係……etc.
心労と過労、カサンドラ状態に陥り3度倒れ、一時はうつ状態に。 ところがどっこい完治なタフガイ。家族のASDについて学びながら、独自に心理学を楽しんでいる。
ASDについてはこちらのサイトでまとめています。
⇒アスペ一家 つかず離れず
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